2023年4月2日日曜日
人類文明を最も大きく変革するChatGPT
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2023年2月10日金曜日
ITで人類の頭が悪くなる
科学の発達が人類の頭を良くしたのに、テクノロジーの発達が人類の頭を悪くしてしまったことについて、分かり易いお話をしようと思います。
今日、これは、非常に重要な問題であると思います。
◆新しい世代ほど頭が良い
2014年に、TEDの中でも評判の高い講演である、知性の研究で知られる哲学者ジェームズ・フリン(1934~2020)による「なぜ祖父母世代よりもIQが高いのか」で、科学の発達が人類の頭を良くしたことが、分かり易く語られています。
科学では、見ることも体験することも出来ないことを、概念を元に考える抽象的な思考を必要とします。例えば、原子を見ることは出来ず、原子を理解するためには、何かの概念と結びつけて抽象的に原子をイメージする必要があります。そういった抽象的な思考方法が人類の頭を良くしました。
このことについて、フリンはとても分かり易いたとえ話をしました。
人種問題について考えていた少年時代のフリンは父親に、「父さんが明日の朝、目が覚めたら黒人になっていたらどうする?」と尋ねました(フリン親子は白人です)。
今の時代、すぐ後で述べるフリンの父親のような答をすれば、馬鹿だと思われるかもしれませんが、当時は当たり前の答でした。
その、父親の答とは、「肌の色が変わった人間なんていない」でした。
科学教育を受けなかった彼の父親は、抽象的に考えることが出来ず、抽象的思考が出来ないと、経験的にしか考えられないのです。
例えば、昔のハンターに、
「雪があるところにいる熊は白い。北極には雪がある。では、北極の熊の色は?」
と尋ねると、抽象的思考が出来ない昔のハンターは、
「俺が見た熊はみな茶色さ」
と答えます。抽象的に考えない者には、自分の経験したことにしか意味がないのです。
一方、アインシュタインは、「光と一緒に飛んだらどんな感じだろう?」と思い、それについて抽象的に思索を深め、やがて特殊相対性理論を発見しました。
しかし、フリンの父親に、「光と一緒に飛んだら、どんな感じだと思うか?」と尋ねたら、こう答えるでしょう。
「光と一緒に飛んだ人間なんていないさ」
◆人類の知性の向上は1990年頃に止まった
フリンは調査を行い、時の経過と共に、人類のIQが高くなっていることを確かめました。
ところが、別の研究者による、近年の人類のIQについての研究によれば、1990年頃に人類のIQの伸びは頭打ちとなり、2010年頃からは低下します。
その原因が分かったのは割と最近のことで、その原因とは電子機器の普及と関係します。
1990年頃に急に人類のIQの上昇が終わったのではなく、1950年代位から始まったテレビ、ラジオ、オーディオ機器の普及が徐々に影響してきたのです。
人々は、あらゆることを、「テレビを見ながら」「ラジオを聴きながら」「音楽を聴きながら」行うようになり、オフィスや病院でもBGM(背景音楽)が流れる「進歩した職場環境」が生まれ、日本でも、学生はラジオや音楽レコードを聴きながら勉強することが「ナウい」と言われるようになりました。
そして、仕事でも勉強でも、「音楽を聴きながらの方がはかどる」と主張する人は多く、経営者や教師らも、それを全て否定することが出来ず、一定の効果を認めざるを得なかったのだと思います。
そして、1990年頃に、電子メールが使える携帯電話が普及すると、多くの人々は、何をする時でも携帯電話の画面を見ながら行う頻度が増え、さらに、2010年頃のスマートフォンの普及で、いつでもどこでも、大切なことをする時でさえ、スマートフォンを見ながら行う人が、特に若い層では圧倒的となりました。
いまや、スマートフォンこそ文明の利器であり、これを常に使いながら、あらゆることを行うことが正しいという風潮を否定することが難しくなりました。
ところが、最新の脳の研究によれば、「ながら」で仕事や勉強をすると、能力が著しく低下し、それに慣れると、頭自体が悪くなることが分かっています。
◆スマートフォンは予想以上に能力を低下させる
学生を対象に、スマートフォンとペーパー試験の成績に関する実験が行われています。
すると、スマートフォンを使わないまでも、机の上に置いているだけで試験の成績が低下することが分かりました。
次に、机の中やカバンの中にスマートフォンを隠しても、やはり成績は低下し、さらには、スマートフォンの電源を切ってポケットに入れても成績が低下することが確認されました。
そして、スマートフォンを教室の外に置いた場合にのみ、有意な成績の低下は認められませんでした。つまり、たとえ使わなくても、スマートフォンを意識に浮かべるだけで、能力は低下するのです。
ところが、こういうこと(よそ事を意識すると能力が低下すること)が分からなかった原因が、人間の感覚の中・・・脳の仕組みとしてあったのです。
どういうことかと言いますと、よそ事を意識したり考えたりすれば気分が良くなるように脳は出来ていて、このことで、「ながら」でやると効率が上がると勘違いさせられてきたのです。
つまり、昔から、よく言われてきた「音楽を聴きながらの方が、勉強が(あるいは仕事が)はかどる」と主張する人々は、嘘を言っているのではなく、本当にそう感じ、信じていたわけです。
ただし、それは勘違いで、実際は、「ながら」でやると、確実に能力は落ちます。
しかし、「ながら」でやると、脳内に快感物質が発生する仕組みになっていて、気分が良くなるので、効率が上がっているように感じるのです。
では、なぜ、脳は、このような仕組みになっているのでしょうか?
それは、分かってしまえば簡単な話です。
人類の歴史から見れば、文明が発達したのはごく最近のことで、人間の脳自体は、いまも太古の狩猟時代とほとんど変わりません。進化の速度は極めてゆっくりなのです。
そして、大昔、目の前のことに集中すると、野獣が近付いてきても気付かずに殺されてしまう時代が何万年も続きましたので、脳は、集中せず、意識をあちこちに分散した時(キョロキョロした時)に、脳内に快楽物質を発生させ、気分が良くなるようにしました。
それによって、人間は、快楽を求める麻薬作用で、集中せず、キョロキョロするようになり、我々の先祖は、それで生き延びたわけです。
だから、「音楽を聴きながらの方が勉強がはかどる」と言うのは、「野獣が近付いていないか気付くために、キョロキョロした方が気持ちが良くなる」というのと同じ原理なのです。
◆子供に集中力がないのは当たり前
つまり、何と、人間の脳は、元々、集中を避けるように出来ているのです。
だから、子供が集中力がないというのは、いわば当たり前で、極端に言えばですが、「集中しろ」と言うのは「野獣に殺されてしまえ」と言うのと同じなのです。
よって、子供に集中して勉強させるとか、職場で集中して仕事をさせようとして、ただ、「集中しろ」「よそ事を考えるな」と言っても反発されるだけです。余計なことを考える方が気持ちが良いのですから。
軍隊のように、集中しないと敵に殺されるとか、ミスをして独房に入れられる(死の危険があります)とかであれば、「生きる」を最優先する本能の働きのために集中出来ます。昔の戸塚ヨットスクールが効果があった理由もこれと思われます。沖合で船から放り出されたら、集中して泳がざるを得ませんから。
しかし、文明社会の中では、集中させるためとはいえ、乱暴だったり危険があるやり方は容認することは出来ません。
そこで、まずは、最低限のこととして、「ながら」をやめさせる必要があります。
学校や職場でBGMを止め、必要もない時にスマートフォンを、せめて電源を切って仕舞わせた方が良いでしょう。
そして、好奇心を持たせることに、もっと力を入れるべきです。
好奇心もまた、脳内に快感物質を発生させるので、キョロキョロする誘惑に打ち勝てるからです。
勉学における好奇心の重要性を説いたのもアインシュタインでした。アインシュタインは、
「鞭で食べるよう強制されたら、空腹な野獣でさえ食欲を失う」
という喩えで、強制的な詰め込み教育を行うことの害を訴えました。アインシュタイン自身が学生の時に苦しめられたのがそのことでした。
北欧の多くの学校では、かなり昔から、授業内容を10分程度で切り替え、子供達の好奇心が消えないようにしています。
また、オンライン授業世界一のカーン・アカデミーでは、1授業は必ず10分以下です。さらに、カーン・アカデミーでは、画面に教師の顔を決して出しません。心理学の研究成果により、人は、人間の顔が見えると、それに意識を奪われ、集中が切れることが分かっているからです。
◆まとめ
集中した時の人間の能力は高く、そして、現代社会では野獣に襲われる恐れはなく、キョロキョロする必要はありません。
しかし、テレビ、ラジオ、オーディオ機器といった、人々の注意を、重要なことから引き離すものが溢れ、キョロキョロする人が増えました。
そして、いつでもどこでも、所有者に合わせて、強制的に気を引くような情報を送りつけて来るスマートフォンの、集中を奪う力はあまりに強力です。
スマートフォンを発明したスティーブ・ジョブズが、自分の子供には決してスマートフォンを与えなかったことはよく知られています。
我々は、頭を良くし、勉強や仕事の効率を上げたいなら、本当に大切なことに集中し、これまでは肯定されることも多かった「ながら」を止めなければなりません。
ところが、ロボットを作るための、個々の生徒の好奇心を無視した画一的な教育や、「ながら」でものごとを行うことで、学生達の頭が悪くなった結果、科学に興味を持たない人が多くなったと思います。それで、現在、ジェームズ・フリンの父親のような若者が多くなるという先祖返りが起こっているように感じます。
「カラスと魚の違いは?」と聞かれ、せめて、「飛ぶか泳ぐかの違い」と答えれば良いのですが、経験的に、「魚は食えるがカラスは食えない」という答は、フリンの父親世代の答です。しかし、今、そう答える若者が多そうな気がします。
※キョロキョロすると脳に快感物質を発生させる働きをする遺伝子が壊れていて、限りなく集中出来る人間が存在し、そのような人間が天才的な能力を発揮することがあります。そのような人間は、変人扱いされ、社会に適合出来ない場合がありますが、彼らが集中による人間の能力の可能性を示しているように思われます。二コラ・テスラが、1日13時間勉強したのは、彼が努力家でもあったのでしょうが、キョロキョロさせる遺伝子が壊れていて、限りなく集中出来たからと思われます。
以上です。
当ブログオーナー、KayのAI書籍です。 誰でもAIを使って、「モンティ・ホール問題」「囚人のジレンマ」などの問題に挑むことが出来るよう工夫しました。 その方法を使って、あなたの会社などの問題をAIを使って解決しましょう。 実習のためのデータを作ることが出来るExcelマクロを出版社サイトから無料でダウンロード出来ます。 |
2022年11月21日月曜日
メタバースと脳内チップ
昨年(2021年)10月28日、マイクソロソフトを除くITの世界トップ企業4社を示す“GAFA ” の一角であるフェイスブックが社名をメタ・プラットフォームズ(以下、「メタ」と略します)に変更しましたが、それにより、このメタという社名が意味する「メタバース」の重要性がますます認識されてきたと思います。
メタバースとは、オンライン上に構築されたVR(仮想現実)空間、あるいはそのサービスのことです。
そのようなサービスは、既に数多く存在しますが、メタは、全力を傾け、メタバースの覇権を目指すはずです。
それほど、これからの世界で、メタバースが重要なものだからです。
今回は、メタバース時代に備え、メタバースの中心的な技術であるVR(仮想現実)に関する興味深い話をします。
◆VR(仮想現実)
2017年8月に出版された、元・日本マイクソフト社長の成毛眞氏の著書『理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件』(朝日新聞出版社)で、こんなことが書かれていました。
「最近でいえば、VRを体験しているかいないかは大きな違いだ」
この言葉には、「いまだVRを体験していない人はかなりまずい(時代に置いていかれる)」というニュアンスが含まれていると考えられます。これがもう4年以上、前のことです。
VRを体験するとは、現代では、ほぼ、VR用HMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)を頭に装着して何かを行うことを意味します。
しかし、では何を行うのかというと、今のところ、大半がゲームで、その他のコンテンツも若者向けのものがほとんどですので、VRを体験しているのは若者が圧倒的です。
メタバースはVRと共にあるものですので、メタバースに取り組むには、VRに馴染んでいることが有利というか、必須かもしれません。
とはいえ、ゲーム以外の「大人の用途」としては、例えば、オンラインのVR空間で会議を行うといった会社は、進歩的と言うよりは、遊び心がある会社といった感じかもしれません。
ところが、2020年10月に、メタが開発した(正しくはメタが買収したOculus社が開発した)「Oculus Quest 2(オキュラス・ クエスト・ツー)」という、高性能ながら、安価なHMDが発売されたことで状況が変わってきました。
Ocullus Quest 2は、人気があったOculus Questの後継機ですが、Oculus Questと違い、パソコンを必要とせず単独で使用出来、軽量で使い勝手も格段に良くなり、これで、HMDの普及が大きく進むと思われます。
◆メタが目指すもの
メタがまず目指すのは、メタが運営する世界最大のSNSであるFacebookのメタバース化です。
メタバース化されたSNSは、既にもういくつか存在しますが、Facebookをユーザーに支持される形でメタバース化することで、Facebookが最大のメタバースSNSになる可能性が高いでしょう。
そこでメタは、手始めに、Facebook内で比較的簡易なメタバースを提供し、Facdebookユーザーをメタバースに慣れさせようとするでしょう。例えば、企業が簡単に、メタバース内でリモート会議をするデモンストレーションをメタは公開しています。
実用的な用途として、教育分野では、教師と生徒がメタバース内で授業を行うことも簡単に出来るようになります。
しかし、これらはあくまでプロローグ(序章)であり、メタの計画はもっともっと壮大なものです。
◆フルダイブ型メタバース
メタが目指すメタバースは、この世界と全く同等の仮想世界の構築と、その中で人々が、現実世界のように活動出来るようにすることです。
簡単に言えば、デジタルの新しい世界を作ることです。
丁度、SF映画の『マトリックス』のような世界です。
夢のような話ですが、メタは本気で実現を目指していると思わます。
ところで、『マトリックス』シリーズの第1作『マトリックス』は、実に1999年、つまり、20世紀の作品です。
テクノロジーの進歩が急速化している現代でも、あれから20年以上も経つのに、いまだ『マトリックス』の世界は全く実現出来ていません。
『マトリックス』の世界と現代のVRの違いは何でしょう?
現代のVRは、HMDをつけた、視覚と聴覚だけの仮想世界です。なるほど、初めてHMDでVRを体験した人は、そのリアリティ(現実感)に感動することがよくあります。
とはいえ、現代のVRは、やはり、視覚と聴覚だけのものですので、やがて慣れ、そして、飽きるのです。
一方、『マトリックス』の世界は、五感全てで感じる仮想世界で、自分が現実世界に居るのか仮想世界に居るのか区別がつきません。喩えて言えば、鮮明な夢の中にいるようなものです。
五感全てで仮想世界に没入する技術をフルダイブ技術と言い、そのような世界に入ることを「フルダイブする」と言います。
そして、フルダイブしようと思ったら、脳とコンピューターを直接接続するしかありません。
『マトリックス』でも、そのようにしていました。
『マトリックス』では、仮想世界にフルダイブする人間の首の後ろに、コンピューターとの接続コネクターがあり、そこにコンピューターのケーブルを接続します。この場合、脳から首の後ろにかけて外科手術をして首のコネクターで接続出来るようにしているはずです。
しかし、現代でも、そんな手術が出来るほど脳の研究は進んではいませんし、仮に可能だとしても、正直、誰もそんな手術を受けたくないはずです。
ところが、そんな恐ろしい外科手術をせず、脳にチップを埋め込むだけで(それでもやりたくない人が多いでしょうが)、脳とコンピューターを接続することを実現しようとしているのが、イーロン・マスクが設立しCEOを務めるニューラリンク社です。ニューラリンク社では、猿を使った動物実験では、かなりの成果を上げているようです。しかし、人間で実験を行うとなると、倫理的規制が大きく立ちはだかります。
◆脳に取り付ける装置の人々の認識
脳に機械を取り付けて脳の力を拡張したり、あるいは、脳に機械を取り付けられた人間の心をコントロールするという発想は、かなり昔からあります。
現実的にも、脳神経と記憶装置を接続し、脳の記憶力を増大させる研究がMITメディアラボで行われているという話があります。
ただ、こういった研究が進むためには、一般の人々の理解を得ることも必要なのですが、一般の人々の、この分野の認識や理解は遅れています。
例えば、有名なSF作家だった平井和正氏原作の1963年の漫画『エイトマン』で、サイバーという名のAI(人工知能)が人類の征服を始め、サイバーは人間の脳に直径数センチの球体の装置を手術で取り付けて、その人間を操るというものがありましたが、現代人の多くは、脳に取り付ける装置に関して、まだ、そんなイメージを持っているのだと思います。
ところが、その『エイトマン』の続編の2004年の漫画『エイトマン・インフィニティ』では、AIサイバーが再び登場し、今度は、マイクロマシン(マイクロミニサイズの微小機械)を人間の首の後ろから注射器で血管に入れ、血流に乗って脳に到達したマイクロマシンが、血液中の金属成分やタンパク質を使って、脳をコントロールするチップを形成するというふうに進歩しています。
実際は、脳は、異物を中に入れない強固な防御機能を持っていますが、マイクロマシンより小さなナノマシンを脳内物質に擬態させて脳内に進入させる技術が研究されていますので、手術せずに脳内にチップを形成することも可能になるかもしれません。
一方、世界的に人気がある日本のSF小説・アニメの『ソードアート・オンライン』(2009~)では、頭にかぶった装置が、電磁波により脳のシナプスと量子的に共鳴することで、仮想世界にフルダイブしますが、今のところ、これは不可能です。
もし、このように、外部からの電磁波だけで脳をコントロール出来るなら、中国あたりが、人工衛星から、人間を支配する電磁波を送信しようとするでしょう。ただし、これも、いずれは可能にならないとも限りません(陰謀論かもしれませんが、既に可能であるという説もあります)。
今のところは、イーロン・マスクのニューラリンク社は、外科手術で脳に埋め込むチップにより、思考だけで外部装置を操作したり、脳で直接、インターネットに接続したり、また、脳にチップを埋め込んだ者同士が、テレパシーのように会話すること等を目指しています。
メタが、この分野に参入する可能性もあり、メタやイーロン・マスクなら可能と思われますが、1兆円も研究につぎ込めば、フルダイブ技術が急速に進歩するのではと言われています。
ただ、アメリカや日本のように人体実験を行うのが難しい国ではなく、人体実験を平気でやれる独裁国家が、アメリカの優秀な研究者を大金で雇い、先に完成させる可能性があります。
メタバースが未来を決める大きな鍵であることは確かと思います。
実際、世界はメタバースに飲み込まれつつあると述べる科学技術者、社会学者、経済学者も増えているように思われます。
以上です。
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